ひろがるほのお

もらいびにっき

【SVシングルシーズン3】焼村セグレイバー【最終1124位/R2005】

どうも。サメ愛好家のちゃまポケです。今回のシーズンは4桁ですがレート2000を達成したので構築記事を書くことにしました。最後に交流会の対戦会についても書きました。

 

【構築経緯】

 

君たちが現在ランクマでよく見かけるセグレイブ、彼らの生い立ちを考えたことはありますか?

 

 

彼らも人間と同様、生まれたときはみな赤子、すなわちセビエだったのです。

 

 

ご存じですか?ランクマッチで活躍しているセグレイブたち、彼らはみなセビエのむらで生まれ育った同期なのです。

 

 

セビエのむら

 

 

私も一介のセビエ女子として生を受け、周囲のセビエ男子にちやほやされながら育ちました。

 

そして、密かに思いを寄せていたハンサムセグレイブ先輩の跡を追い、輝くランクマッチのステージに立てるよう日々感謝のつららばりを打っていました。

 

 

 

 

つららの一本一本のツヤと輝きを評価され、ちゃまポケから内定を勝ち取ったあの頃のセビエたそは、まるで氷の結晶のように輝いていました。

 

 

しかし、いざランクマの舞台へと上がるために村を出る支度をしていた日の夜、悲劇は起こります。

 

 

なんと、ランクマに蔓延る2匹の災厄ポケモンが突如村を襲ったのです。

 

 

それは...

 

 

 

地を割りすぎてモグラと化した「ヘイラッシャ」

地割れ当てさせてもらいますワ

 

鉄壁+ミラーアーマーのつるてかボディ「アーマーガア」

定時退社もできます(蜻蛉)

 

この2匹の圧倒的な詰ませ性能に私たちセグレイバーたちはなす術もなく、一夜にして村は焼き払われてしまいました。。。

 

 

私たちは村を取り返すために修行の旅に出ました。

 

 

私たちの敗因は田舎に籠ってばかりで社会の広さを知らないことにありました。

 

 

私たちは山を下り、人間と関わることで力を得ようとしました。

 

 

しかし社会は甘くなかった。厳しい特訓に資金を得るためバイト漬けの毎日。謎の小生感涙おじたんに捕獲され次々と減る仲間。

 

 

 

私たちは人生に疲れ、劇薬に手を伸ばしてしまっていました。

 

 

私たちはいつしか限界セビエ女子と化し、毎日鬱憤とストゼロパワーを蓄積させていきました。

 

 

 

そしていつしか私たちのストゼロパワーが限界に達し、覚醒の時を迎えます。

 

なんか思いついたときってなんで電球マークなんだろね

 

見てください、この身体。大量のストゼロパワーが全身を覆い、絶大な力を得ています。

 

 

これが環境終盤にストゼロラスタルセグレイブが増えた原因だったのです。

 

 

疲労が限度を超えるとメーターを振り切ってハイになることってあるじゃないですか。実は彼らは己の限界を超え、アルコールをテラバーストしていたのです。

 

 

 

彼らはみな同じ村の出身です。この魅惑のボディーと絶対的なパワーを手に入れた私たちは彼ら2匹を木っ端みじんに...でき...た...かどうか怪しかったのが構築の課題の1つです。

 

 

【構築紹介】

流行りのチョッキセグレイブ眼鏡ハバタクカミ残飯ヘイラッシャを軸に

初手に出されるパワーとスピードのあるポケモンを止める襷テツノブジン

高速スイーパー+強引なクッション+地面枠+サメ枠のスカーフガブリアス

キョジオーン+アーマーガア+ドオーの並びを崩せる隠密マント炎クエスパトラ

 

【個体紹介】

①セグレイブ

テラ電気/ねつこうかん/とつげきチョッキ

H213(180)-A216(252+)-B112-×-D106-S117(76)

つららばり/テラバースト/地震/氷の礫

 

構築の核なのに調整意図不明ポケモン。記事を書いていてなぜこんな配分になっているか自分でびっくりしている。少なくともS実数値123にして準速ガッサを抜くべき。

技はガッサに打つつららばり、対面最強の氷の礫、コンセプトのテラバーストは確定。

地震と巨剣が選択だが、ジバコイルやテラ鋼に打つ地震とした。

異次元の特殊耐久でテツノツツミやハバタクカミ、テツノドクガを粉砕しながら、テラ電気にすることでアーマーガア、ジバコイルハッサム、水ロトム等に対面で勝つことができる。

子供の頃からつららばりの練習をしていたらしく、何度も4発当ててくれた。

ヘイラッシャに対しては確2がとれないため欠伸で絶対1度は流されてしまうのが難点だった。あとステロがしんどい。

 

 

②ハバタクカミ

テラ妖/こだいかっせい/こだわりメガネ

H131(4)-×-B75-C187(252)-D155-S205(252+)

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/サイコショック

 

有象無象のスイーパー。圧倒的な特攻と素早さにより全てを破壊する。

ゴースト/フェアリーによる無、闘、龍透かしも相まって最強のポケモンだと感じた。

技に関してだが、最終日付近に壁ドラパ+瞑想身代わりクエスが爆増し、わかっていても勝てなかったため、1ウェポンをほろびのうたにし、@1はマジフレorショックor10万orジェムのどれかにするのが一番強いと感じた。最終日滅びに気づけなかった俺は弱い。

 

 

③ヘイラッシャ

テラ妖/てんねん/たべのこし

H257(252)-A120-B182(244+)-×-D85-S57(12)

ウェーブタックル/地震/守る/欠伸

 

Q.なんでセグレイブの天敵を使っているのですか?

A.昨日の敵は今日の友。あと非常食。

 

物理受け。地割れ大アンチなためジバコに刺さる+ゴツメに触れない地震を採用。

後述するがミラーの欠伸や地割れが死ぬほどキツいため身代わりを採用すればよかった。守るは残飯ラッシャには必須級だと感じた。

 

ちゃまくんは寿司はマグロしか食えません。

 

 

④テツノブジン

テラ闘/クォークチャージ/きあいのタスキ

H149-A182(252)-B110-C126(4-)-D80-S184(252+)

ムーンフォース/インファイト/はたきおとす/かげうち

 

技範囲ポケモン。技はこの4つがメジャーかつ最強だと感じた。

ムンフォはカイリューやイダイナキバ、インファはセグレイブ、サザンドラ、テツノツツミ、ジバコイル等、叩きはサーフゴー、ハバタクカミ、カバルドン等、影打ちはリーチを伸ばすため採用。

Sに補正をかけることでマスカーニャやブジンの上から殴れることが多かった。

影打ち+裏のセグレイブの礫でハバタクカミを処理する動きが強かった。

テラ妖ハバタクカミやテラ妖テツノブジンに対面負けたのがしんどかった。

 

 

 

 

 

...なんだこの性格は。よいこは忘れずむじゃき(S↑D↓)にしよう。

 

 

ガブリアス

テラ炎/さめはだ/こだわりスカーフ

H183-A200(252+)-B115-×-D105-S154(252)

地震/逆鱗/テラバースト/アイアンヘッド

 

でででん でででん でででででででででん♪

マスコット枠。サメ(のぬいぐるみ)が好きなため構築に入っていると嬉しい。

アマガを狩るポケモン②。この構築には100%アマガが出てくるため初手に置いて炎テラバを切っていた。

火力、耐久、素早さ、特性全てが完璧なポケモンだと感じた。ハバタクカミやテツノドクガ、スカーフイダイナキバの上から殴ってスイープしたり、襷ブジンに後投げして影打ちを受けて倒したりした。

実はイルカマン+ジバコイルの並びにも強く、ヘイラッシャと合わせて詰めていくゲームプランがとれた。

S割いて耐久振るのもありなのかも。有識者求む。

そして残りの努力値4はどこへいったのか。調整ガバガバすぎん?

 

 

⑥クエスパトラ

テラ炎/かそく/おんみつマント

H171(4)-×-B109(228)-C162(212+)-D81(4)-S133(60)

ルミナコリジョン/テラバースト/身代わり/羽休め

 

 

一言でいうとゴミ。こいつのせいで勝ちきれなかったが他に何も思いつかないしレンタルパ変えられないしでそのまま使った。

調整はオボン3ウェポンで使っていた実況者のパクリ個体を流用した。カス。

技はキョジドオーを崩すルミコリ、アマガ狩るポケモン③の炎テラバ、毒透かしの身代わり、体力管理の羽。

霊テラ呪いキョジオーンが大量にいたため体力管理がシビアだし、炎テラ切ったらしおづけ痛すぎるし、そもそも攻め駒+キョジオーンがしんどすぎた。アホ。隠密枠作るならサーフゴー1択だと感じた。

 

 

【反省点】

・大前提として調整が下手。初歩的なミスはなくすべき。

・勝てない並びが分かっているのに対策できなかった。強い人の配信を見て学ぶっていうのは非常に大事なことなんだと痛感した。

・隠密クエス逆張りで使い続けるのを早急にやめるべきだった。

・初手テラスでテンポをとる構築への勝率が悪かった(飛カイリュー、地キバ、妖カミ、妖ブジンなど)。特に鉢巻飛行テラカイリューはヘイラッシャも受けきれないため慎重なゲームプランを必要とした。

 

 

【西日本ポケサー連盟交流会について】

前日の夜、反省点を生かして多方面の構築記事からポケモンを引っ張り出し作った応用パが7-0で優勝できたのでこちらも軽く紹介する。

レンタル興味あったらどうぞ

 

ガブリアス

H183-A200(252+)-B116(4)-×-D105-S154(252)

スイーパー兼クッション。つよい

アイへ打たないのでヘイラッシャと相性のいいステロ。

②テツノブジン

H149-A182(252)-B170-C141(4)-D72-S184(252+)

構築を改良するならこいつから組みなおすべき。採用理由も曖昧なので。

③マスカーニャ

H153(12)-A178(252+)-B92(12)-×-D91(4)-S172(228)

キョジオーン殺すマン。HB特化アーマーガアもテラ叩き叩きで70%で倒せる。

調整はサックーさんの前期構築を流用。

④セグレイブ

H205(116)-A216(252+)-B85-×-D106-S125(140)

準速ガッサ抜き抜き抜きまで振った。こいつは一生初手イルカマンに怯えて生きていかねばならない。

⑤ハバタクカミ

H131(4)-×-B75-C187(252)-D155-S205(252+)

ガモス、ドクガ意識のジェム+積み構築にeasy winを狙える滅び。

⑥ヘイラッシャ

H257(252)-A120-B180(228+)-×-D85-S59(28)

ミラーと塩意識のS28振り(大会では20振り)。身代わり最強!

 

【おわりに】

最近ポケカボドゲにお熱だったけど記事と交流会のおかげでもう少し実機頑張れそうです。

今期は3桁がんばります。たぶん

 

Special Thanks

最終日応援してくれたもらいびのみんな

対戦会で戦ってくれた人たち、運営のみなさん

身代わりヘイラッシャを教えてくれた水素くん

長文を最後まで読んでくれた方々